6日目:気球に乗って大空へ

●ホットエアバルーンサンライズツアー
($960/4人+チップ・5:40~10:00)

セドナに行き、奇岩を見たところで、子供は喜ぶのか微妙な見込みでした。
せっかくのアメリカ旅行でもありますし、思い出づくりにちょいと奮発して気球ツアーに参加してみました。


当初の予定では、AM6時にホテルへ迎えが来るとのことでしたが、前日の夕刻にメールが入り、ピックアップ時間がAM5:40に変更されました。
予約時にはPCよりネット予約しており、その際のメールアドレスはPCのアドレスです。出発前にスマホへ転送されるよう設定しておきましょう。
アメリカでは各所にフリーWIFIがあるものの、やはり自分でWIFIルーターを持っておくのが良いです。家族で1つレンタルWIFIを持つだけで、海外パケ放題よりずいぶんお得ですし、子供はゲームなどをしていました。
なお、ピックアップは時間どおり来てくれました。車内では皆やや緊張気味です。



広場に着くと、既にいくつかの団体が来ていました。
手際よくバルーンが組み立てられ、その様子に皆興味津々です。
ゴンドラは大型で、中央のブースに燃料とパイロット、四隅のブースに客が4人づつの計17人乗りです。
緩やかに浮かび上がる気球。最初は地表を観察するかのように、スーっと進んでいきました。



山肌を舐めるようにギリギリにコントロールされ、頂を越えていきます。気球が運転できるものと初めて知りました。
どうしても最初は、写真写真になってしまい、周りを見る余裕が無いですが、そのうち空中散歩を楽しめる余裕ができました。
今日は最高の天気らしいです。フライト中はパイロットがずっと話していますが、単語単語がわかる程度。それでも外国の空に浮いてる雰囲気は満々でした。




低木やサボテンだらけの原野に軟着陸するのかと思いきや、うまいこと道の上に降りたのは驚きです。
その後は、オレンジジュース+シャンパンのカクテルとマフィンの朝食となり、これでツアーは終了です。
家族旅行ながら、こうして色々な人達の中に入るという意味でも、良い経験になりました。

コスパ:★★★
経験値:★★★★★

●ベルロック (11:00~13:00)

ホテルに戻り、車に乗ってボルテックスへ。
といっても、どのボルテックスに行こうかな。。
とりあえず、一番形の良さそうなベルロックへ。



ここにパワーが噴き出ているのかどうかは微妙ですが、見晴らしは最高でした。
息子は岩山を走り回り、どこかに行ってしまったので、その間、しばしパパはイビキをかいてパワー吸収。
本来はここに連泊してパワーを満タンにすべきなのでしょうが、私達はこれでセドナ完了。ロサンゼルスへの帰路につきます。

 ここの駐車場はとても狭いです。ここでのマナーがあるのかもしれませんが、グルグル周って空きを探すより、一人が外で待ち、空いたら押さるのが確実と思います。
 セドナ観光は、バス移動が奨められてますが、やはり自分の車で動くのが早くて便利です。

 

セドナ (14:00発)



セドナ~ロサンゼルス間で、どこに泊まるかは、なかなかの難題でした。
これといった街が無く、ハイウエイ沿いのモーテルへ飛び込むつもりでしたが、出発の数日前、直前の宿相場を見ていたら、コロラド川沿いにカジノリゾートのラフリンを見つけました。
「Laughlin」とは、いつも笑ってる奴のニックネームといったとこでしょうか、地名が可愛いのでここに泊まることにしました。
セドナを出る時は快晴の空、それが砂漠地帯にあるラフリンでは猛烈な砂嵐でした。ホテルの玄関前ではビル風になっていたせいか、風速30m以上だったと思います。

↓ 230miles走行
ラフリン (17:00着)


●トロピカーナラフリンホテル&カジノ (¥8,818/1泊1室)

ホテルの客は、シニア層が多く、優しい静かなカジノタウンだとすぐにわかりました。
ホテル内のショップは水もワインも安かったですし、レストランも安そうでした。砂嵐のモーテルなら部屋に砂が舞い込んできますので、ここで正解だったと思います。
なお、ラフリンはコロラド川での水遊びを楽しむリゾート地とのことですが、未だ寒い春は何もなさそうです。
でも、カジノは客でいっぱいでした。
夕食は荷物を減らすため、非常食として持ってきたインスタント類で済ませました。
お湯はコーヒーのドリップマシンから出るポタポタのお湯を使いました。

 以前のバイクツーリング時も、アメリカ西部で砂嵐にあいました。
 このホテルのスタッフは、ゴーグルを付けて働いていたので、よくあることなのかもしれません。
 強風の中、勢いよくドアが開くと、車が壊れたり、怪我する可能性がありますので、注意してください。
 今回は、ドアを開けた瞬間、車内で干してた洗濯物が飛ばされ、砂でドロドロになってしまいました。
 なお、このホテルには無料ガレージ(建物内)がありましたので、予約時にカーパーク(屋外)なのかガレージなのかの確認も重要です。

 

●コロラドベル

子供達は部屋でゲームしているというので、ママとカジノへ。
テーブルゲームはレートも低く、すいていたので、ディーラーにやり方を教えてもらい、ゆっくりやってもらいました。
ママも慣れてきたので、あとは一人で冒険してもらうこととし、パパはポーカールームのある隣りのコロラドベルへ。
そこはリミットゲームを地元のおじさんが楽しんでるという状況で、チョイ沈みで打ち切りました。田舎の落ち着いたカジノもなかなかいいものです。