2007 GW BikeTouring Return to EU


ここ数年、やるべき事が多く有り、
妻の「行ってきてもいいよ。」という言葉にも心は動かなかったし、
チビ助どもを考えれば、もう旅はない事も当然としていた。

でも、この初春、ほぼ納得できる所まで達したことを自認するとともに、
蓄積された疲労でボーっとなりつつあるとも自覚してしまったため、
「もはや漂泊無しにこの命無し」と決意した。

とはいえ、いつも急発進・行き当たりばっ旅の自分が、
出発の2ヶ月も前から計画してしまうと、みっちりとストーリーは出来てしまい、
残念ながら漂泊などではなく、前回EUの残りを達成するためだけの絵に仕上がってしまった。

しかし、これもやっておかねばならない旅だ。

今回もバイク手配を頼んだE&G永持氏曰く、
「パリのレンタルステーションは、移転して…、スタッフが…、連絡が…、
心配なんですよね~、現地でだいぶ苦労されると思いますよ~。」


というわけで、夕方のパリに降り立ち、
宿に入るが、例によってインド系ホテルであり、お香がたいそう臭い。
真っ暗な街へバイク屋を下見しに行くが、見当たらず。。
ピザは、アンチョビが塩っぱくて食えず。。。

さてさて、エキサイティングな予感である。