3ページ目 | 2002米国バイク旅1

2日目:アナハイム→ユマ 280マイル(約448km)

昨日はバタンキューで寝たが、3時間ほどで目がさめた。
その後、明け方まで寝れずにテレビを見て二度寝。
これはその後の毎日のパターンとなった。

モーテルの食堂にはドーナツとコーヒーが用意してあり、
屋上のテラスでゆっくりとした朝食となった。
さあ、出発。


昨日、初乗りしているものの、55マイル(88km/h)出すのが精一杯。
周りの車とレーン指示が気になって、もう大変。

だが、1時間もすると町を外れ、
周りは砂岩質の風景に変わり、
いよいよ延々と続くフリーウェイとなった。


パーキングで昼寝。
昼食はインター近くのレストランで、やっぱりステーキでしょ。
しかし、付け合せの野菜は色が悪く、ちょっとしか食えなかった。

湖沿いの州道を南下する。
何百mの貨物列車がトロトロ併走している。
カリフォルニアの空は確かに青かった。



途中、居眠りしかけで、水を買って飲む。
おじさんが寄ってきて道を教えてくれた。
「町は迂回したほうがいいぞ。この道は最高さ。」

メキシコとの国境に沿って、砂丘地帯が広がる。
ミニバギーが何台か走っている。
暑い。

ユマでは、河岸にいいキャンプサイトがあったが、やはり安全にモーテルを選ぶ。
シャワーを浴びて、さあビールを飲むぞ!
しかし最寄りのレストランにビールは無く、バーを教えてもらってそこへ行く。

地元客ばかりのバーだ。
危なくはないだろうが、知ったかぶりで旅行者風は出さないようにした。
今日の夕飯はサーモン。

ビールをガブガブ飲んでいるのは変な日本人だけだった。
みんなそんなに飲まないようだ。