4日目:俺を連れて行けぃ!
ワシントン→ニューヨーク・305.8M(489km)・晴・100°F(38℃)
夜のうちに一雨降ったようだ。
緑の匂いが一層涼しげで、爽快に走る。
ルート確認して、朝食にマフィンとレッドブル。
いよいよマンハッタンを目指す。
その前に、ちょっと立ち寄りたい街がある。
ビリージョエルの「アレンタウン」。
荒廃した鉄鋼の街を歌ったものだが、曲に力が有り、
一体何がそこにあるのかを見てみたい。
ただ、これは興味半分のヒヤカシに終わった。
今は普通の街であり、特にドロ臭さも感じられない。
時代はあれ、平穏で良かったと理解しよう。
はるか彼方に、マンハッタンが見え、
ここからが大都会への関所越え、大渋滞との戦いだ。
しっかし、なんとも暑い!38℃もある。
このバイク、風防のせいでヘルメットに風が入って来ないので、中は汗ダラダラ。
普通なら、ちょっと立って風に当たれば良さげなもんだが、アメリカンバイクは足が前なので立てない。
ま、州によってはノーヘルで良い国なので、しゃーないのか。。
ちっとも進まないオランダトンネル。
周りを車に囲まれ、1400CCの空冷エンジンしょってりゃ、そりゃ灼熱地獄だ。
油圧計が下がり、危なそうなのでエンジンを切っては掛けの繰り返し。
なんと、街に入るのに2時間もかかってしまった。。
日本からネット予約していたヒルトンへ。
さすがにニューヨークは事前に割引プランでの予約が得策だ。
だが、当ホテルの駐車場にバイクは止めれませんの一点張りに、灼熱した頭がショートし、
断るんやったら、他の駐車場まで俺を連れて行けぃ!と怒鳴ったら、
隣りのビルです。とのこと。
それやったら、早よぅ言わんかい!
てな訳で、隣りのパーキングから荷物を運ぶこととなり、さらにクラクラ。
こんなに汗まみれで、荷物担いでチェックイン並ばすなよな~、ほんま格好悪るすぎや。
部屋に入って即、水風呂に飛び込み、ヒタヒタしながらのビール&ビール。
クールダウンに10分、ようやく精気が戻り、好奇心の虫が動き出す。
眼下に見える人の列、まずはあれか。
ラム肉丼6ドル。
これが、なまらうまい!
今の自分の体へのカロリー補給としては最適だが、毎日食えば死ぬ。
しかし、ン万円のホテルの前で、この飯に行列ってのが、なんとも現実的だ。
腹は満たされ、ほろ酔いで歩き出すと、またも人だかり。
予約決断できなかったピーターガブリエル(元ジェネシス)のコンサートだ。
SOLDOUTのネオンなのに、当日券がギリ残っており、入ったら5分で開演のジャストタイミング。
それは正にNYのエンターテイメントであり、本場のスタンディングオベーションには圧倒される。
うむ。。あの大御所のトークショーはいったい何だったんだろう。
こうも違うのか。。。白と黒の違いなのか。。
その後、タイムズスクエアへ散歩。
そこはネオン、ネオン、ネオン。。
まさか新宿はこの街を目指していたのか!バッカじゃない?
宿に戻りTVを付けてビックリ。
今朝、あそこでテロがあったとのこと。
ホレ見たことかとまでは言わないが、ここがまさしくザ・アメリカとは言わせたくない。
ねっ、大御所っ!
ビリーもそういうことだったんでしょ!
If we worked hard. If we behaved. Well we're living here in Allentown ♪