8ページ目 | 2022米国バイク旅3

最終日:帰国

コマース→イーグルライダー・18miles(29km)・晴れ・80°F(27℃)
計1,524miles(2,438km)

今改めて写真を見たら、ポーカーのウエイティングリストにスピーカー無しの印が入ってた。。
そんなの現場では気づかないし、テーブルがどこかもわからなのに、空いたら入れ、というのは俺には無理だ。
あと、コマースのサイトを再確認したけど、やっぱもう安いテーブルは存在していない。
それが理解できただけで、いい経験をした。
日本にIRを誘致したとして、簡単に庶民が遊べる所にはならんということや。



バイク屋まで最後の18miles、無事帰着。
20年前ここでケンジオザワと出会った。知ってるか?と聞くと、
やっぱりバイク屋のオッサンは、20年前と同じオッサンだった。


左が20年前で、右が今の俺。。
なんと、同じジャケット、同じ皮パンで旅してる。
人も服も色あせしたが、けっこうタフな奴らだ。ワインと同じで深みが出たと考えよう。。

今回の旅、それは検索して検索して、PCR検査を受けれるところを探して、
なんとか陰性で帰国するゲームだった。



無事こうして空港まで辿りつければ勝ち。
今回も充分楽しかった自信はあるし、帰ったらまた働こう。
空港の景色にタバコをふかしながら、徐々に日常へ。



日付変更線を越えて夕刻の羽田着、そして最後のPCR検査。
MYSOSを準備してたので、検査までは早かったが、結果待ちは300人。。
コロナ禍は終わってないが、既に多くの日本人が海外旅行を再開している。

いつもには無い入国手続きに数時間。。
JALの配慮により、なんとか最終の関空便に乗り継ぐことができ、同日内に帰宅することができた。


この旅日記を作るにおいて、20年前の旅記録を色々と見返した。
あの時も現地のライダーと出会い、楽しかった画像データが残っている。
今もやってることは何も変わらない、ツレができることこそが価値で、それを求めて人生を走っている。



そして今は、電話番号でSMSが送れる時代になった訳で、、
ジミーが書いたまったく読みにくい数字宛てに、無事帰宅できた報告をした。
通じた。。
ほっとした。