3日目:狙われてるやん

ファドゥーツ→ミラノ・260km・26℃・晴れ

朝飯の時、結局この日の宿泊客は俺たちだけだったとわかった。
そういうことか~、、実は夜、玄関が閉まっててタバコを吸いに出れず、窓を開けてスパスパ。
でも、ヨーロッパは今でも道端でスパスパポイ捨ての世界なので、喫煙者にとっては気楽な所だ。

わざわざ俺らだけのために、こんな立派な朝食作ってくれてありがたい。
このスタッフは、言葉の最初のSОが、んソ~ゥと聞こえて、なんとも独特。。
でも日本人巡礼者を未だ大事にしてくれてるこの宿。
ほっこりした感じで、晴天のアルムへ出発だ!



ほどなくマイエンフェルト着、ハイジの家まで駐車場から徒歩10分。
ここは以前よりずいぶん整備される。小さな映画村みたいな。。
一応、そこそこの入場料いるけど、これならわざわざ2時間かけて山の上の小屋まで歩く必要ナシ!
ママは窓から顔出して、俺はペーター飲みして、ハイジ巡礼完了。




ここからイタリアへは延々と山を下る、どれほどの高地にいたのか、、これをローマ軍は越えたのか、そりゃすげーな。
イタリアの高速道路は有料だ。
タンデムの良い所、後ろが料金を払ってくれる。
それに道中の写真を撮ってくれる。ガソリンスタンドをスマホで探してくれる。バックしたい時に押してくれる。ガムとかアメとかくれる。
歳とってきたらタンデムもいいかも、その程度?(笑)

この欧州では、夫婦タンデム旅が1つの文化といえるほど多い、それにバイク軍団も次から次にすれ違う、そりゃBMWはドイツですからな。
ソロツーリンガーにとって、すれ違うライダーとのピース交換は1つの安らぎにも近く、それを求めて走ってる感もあるけど、それは一人身の東洋人が孤独さ感じている訳で。。
でも、今回俺は、髪色をヨーロピアンにして来た。空港の日本人スタッフには英語で話しかけられ、ドイツの入国審査ではイイネ!と言われ、タンデムであることも含め、これまでとはちょっと違う、現場での対等感を演じて走っていることに満足している。(笑)



イタリアの観光都市には、ZTLという外部車進入禁止区域があって、それでいつも宿選定に困ってしまう。
今回は、ZTL外で街中への地下鉄駅に近いホテルを確保した。
まだぜんぜん陽の高い17時、こ~んなに人が多いの?!とビックリのミラノ観光開始。

このミラノでは、ダビンチの「最後の晩餐」が見れるが、3ケ月先まで予約がいっぱいでチケットを確保できなかった。この旅唯一の残念だ。。
ということで、その次に見ろと書かれていたDUOMOだけでもと、並ばずにリフトに乗れる高級チケットを買って行ったが、これが、ん~って感じで、まあ経験値が増えただけ。。


その次にミラノ観光でオススメされてたのは、ルイーニという揚げパンを喰え。
店は結構な人だかりで、確かにうまかった!あとはイタリアンジェラート、当然リモーネ!
でも、それを食ったら、もう結構腹いっぱいで、せっかく楽しみだった本場イタリアンは、ワインのアテ程度に、シーフードパスタのみで完了してしまった。。
それも検索して、かつママがTVで見覚えのあるウマイ店に入ったはずが、、ま~日本のコンビニの方がウマイわな、という程度だったので写真はナシ。(笑)


さて、事件はここからですわ~

21時、帰りの地下鉄車内にて、俺に列車の行き先を聞いてくる女性。
適当にかわしてると、ママも別の女性に聞かれてて、俺が「もうほっとけ」と言った時には、既にママのポーチは開けられてましたわ!
もうほんの一瞬のこと。他の乗客がママにポーチが空いてると教えてくれて、なんとかセーフ。。

で、俺がゲンコツでスリ女の肩を軽~く一発、それで大人しくなって、結局スリ3人組は次の駅で降りて行きよりました。
普通の女性に見えたんやけどなぁ~、そういや純イタリア人の顔じゃなかったな。。
恥ずかしかったのはその後。同乗してた中国系の方がけっこう心配してくれてて、それがアホ日本人を憐れんでいるようで。。
いや~、頭をヨーロピアンにしたのに、日本人モロバレで狙われてるやん、トホホ。。



・マイエンフェルトのハイジ村へは、ハイジホフの下に綺麗な駐車場があり、有料でスイスフランのコインがいるようですが、実のところよくわかりません。ハイジの家などがあるハイジドルフは10時からです、入場料は13.9スイスフランなので、まあそれなりにしますが、施設の充実さを考えると納得かな。
・今回、最後の晩餐のチケットはとれませんでしたが、公式サイトには発売開始日が出ているので、3か月以上先の予定であれば、発売日に確保してください。朝一で窓口に並べば当日券もあるようですが、何時の券に空きが出るかは?
・ホテルウィンザーミラノでは、ホテルからの手配で近くの24時間営業の屋内有料駐車場(バイク4千円)を使えます。なんせスリが普通にいる都会なので、これは致し方なしです。