3日目:士吠える

ザラコザ→マドリッド(スペイン)・342km・雨のち晴れ・道中10℃

周囲は赤土の風景に変わり、
丘の上には巨大な黒牛の看板が現れ始めた。
その写真が撮れない程の雨の中、マドリッドへと急ぐ。


今回の旅において事前予約を余儀なくしたものが2つある。
闘牛観戦とフェリーである。
これらは開催・出航の日時が限られており、
そのために旅のルートと日程が制約されるので、非常に悩んだがしかたない。

日曜夕方の闘牛に間に合うよう、なんとか昼過ぎにはマドリッドに入れたものの、さすがに大都会。
道に迷って1時間半、ようやく闘牛ツアーのピックアップ場所となるホテルへたどり着く。
雨と迷路に疲れた体で、今日ようやく初めての食事。うんめぇ~!


闘牛ツアーは日本人10人程で、やはり皆そしらぬふりで無口…。
席はバラバラだったので特に気にせずにすんだ。
費用は70ユーロだったが、配られたチケットには19ユーロの表示。
チケット確保と添乗オバチャンの説明が聞けただけでよしと納得するしかないだろう。


上手い闘牛士は、素人の私が見てもそりゃ~わかる。
オーレ!の歓声とともに、自信気に胸を張り、その気合を吠えれば、さすがにかっこよい。

妻からの質問「闘犬とどっちが恐かった?」
…、それは血まみれの牙でうなる土佐犬の方がエグかろう。。。


その後、フラメンコを見ようと3軒周ったが、いずれも満席で断念。
チョコラテとチュトスも半分で断念。

結局深夜まで街を徘徊し、ついに宿まで徒歩した。
明日の計画では、睡眠時間が4時間ほどしかない・・・。