4日目:港を目指せ!「サンタンデール トゥ プリモス」

マドリッド→プリモス(イギリス)・400km・雨・MIN5.5℃

「サンタンデールトゥプリモス」。
このキーワードが、この2ヶ月間の悩み所であった。
何度フェリー会社のサイトを確認し、何度この航路をクリックしたことかわからない。。

週2便のうち乗り得るのは今日の16:00発のみ。
天候・距離、それに不測の事態を考えると、果たして辿り付けるのか…、
イギリスに渡ったとして、相当寒い気候が予想されるし、
さて、判断がつかない。

しかし、出発の2日前、安い船室が満室となっているのを発見し、
こりゃいかんと急ぎ予約を入れ、eチケットがギリギリ出発前日に間に合った。
ネット上でのカード決済に付き、もしもの場合はパー覚悟である。


さて、港への道中は、中間地点の街ブルゴスまでなんとか順調であったものの寒く、
30分毎に止まっては衣装替えの繰り返しで、インナーグローブを買い足した。
後半200kmは、完全な山越えの田舎道で、雨・濃霧、おまけに気温5.5℃。
Tシャツ・セーター・ウィンドブレーカー・ベスト・ジャンパー・レインコートの6枚重ね着となった。

なお、今回は北欧の寒さ対策として、電熱ヒーター付きベストを持参していた。
RT号にはしっかりとソケットが付いており、HIのスイッチを入れてのドライブであった。
きょうびバイクも至れり尽せりだ。周りのライダーはナビやオーディオまで装備している。

いよいよ、サンタンデールの町、非常に御粗末な⊿こんな港マークを便りに進むと、
フェリーから降りてきたであろうツーリング軍団とすれ違い、
また、それに向かおうとするライダーとも併走、このルートで正しいと確信。

いやしかし、毎度、バイクツーリングは港に着く時が一番興奮する!


ターミナルゲートでは、いきなりチケットとパスポートのチェック。
そりゃ国際フェリーやもんな~、こりゃ予約無しには無理やったでぇ~と胸を撫でおろす。
また、多くのライダーが集結しており、お互い雨の苦労をねぎらう。

船内はと言うと、これがまた豪華クルーズ船!
バー・レストラン・ホール・ショッピングセンター・プール、それにゲームやライブの催し物も多くある。
ウキウキ気分で早速シャワーを浴びようとすると、「出航してからですよ!」とインターホンで叱られた。

その後、離岸しつつあるサンタンデールの町を眺めつつ、
バーでビール×2・ウィスキー×2、食事してワイン、そこで撃沈。
なんやら気になる22:30~のキャバレーショータイムとやらを見過ごした…。
痛恨のミスである。