5日目:チューバシティ→ペイジ 290マイル(約464km)

7:00起床。
荷造りをしていると、誰かがノックする。
出てみると、数室隣りに泊まっていたオジサンライダーだった。
そういや彼も昨日、「コカコーラを飲めというのか(ここでは酒は禁止されている。)」とぼやいていた。

「モニュメントバレーに行くって言ってたろ。朝飯食って、いっしょにいかないか?」
「でも、俺はゆっくりしか走れないよ。この風だし。」
「俺もスピードは守ってるから、行こう。」
「じゃ、先に走ってくれ、僕は付いていくよ。」

レストランで朝飯をおごってもらった。
彼の名はデイブファークァー。
なかなか気の回る人間で、各所で写真撮影のため止ってくれる。
また、彼は非常におしゃべりで、あちこちで友達は増えていく。



砂漠の中に、モニュメントが現れ始めた。
山の上にインディアンの神様がいた。

あいかわらず、砂嵐は続いている。
首にカメラをかけ、走りながら撮っていたのが悪かった。
砂が中に入り、一時動かなくなってしまった。(最悪)


これがモニュメントバレー。
未知との遭遇の撮影をした所だったかな?
UFOなんてありえないほど、観光地である。

ここでデイブは北へ行くため、別れた。
彼には、ゴーグルとアドレスをもらったのだが、
風で飛ばしてしまったらしく、探しても無かった。(残念だ。)


計画上、来た道を引き返さなくてはならなかった。
ショートカットする道も見つけられず、昨日泊まった町までもどった。

遅いめの昼食をバーガーキングでとった。
店内には、第二次大戦の展示コーナーがあり、
日本軍・米軍そして、その諜報員として動いたインディアンのものが並んでいた。
日本語で「これは反日感情により書いたものではなく・・」、色々あったんだ。

山越えのガソリンスタンドでは、給油に失敗し、
頭からガソリンをかぶってしまった。(臭~)
恐そうだが寂しそうな犬が、僕に寄り添ってきた。


ペイジは観光地である。
とにかくこちらでは水のあるところは観光地なんだろう。
日本はやっぱり恵まれている。

モーテル近くの中華レストランで夕食。
インポートワインのリストには、
オオゼキサケジャパン・キッコーマンプラムワインが名を連ねていた。(・・・)
さすがに、古そうなのでトライはしなかった。