不動産調査実務者養成コース(二等操縦士取得)
令和2年度より、京都のFREEBIRDドローンスクールで開設しておりました「不動産鑑定士向けライセンス取得講座」を、令和5年度より無人航空機操縦士の新制度に準拠した不動産実務者養成コースに拡充しました。
京都FREEBIRDは、他のスクールと何が違うのか
●風が吹く野外環境での実技指導
ライセンスを取得しても、屋内で実技指導を受けた方が、野外で飛ばそうとすると再練習を要します。また、そのような方は、ドローンを使いこなせずに放置してしまっているケースも多いです。
当コースでは、高度150mまでの野外飛行に充分慣れていただきます。
当スクールは、どこかの野外フィールドを借りて行うものではなく、事務所の横に自社専用フィールドを持っています。都市近郊でこのような環境を持つドローンスクールは珍しいです。
●マンツーマンでの指導
新制度では、インストラクター1名に対し、受講生5名までの同時指導が認められていますが、それでライセンスは取得できても、即実務活用に対応できるスキルは身に付きません。
実のところ、マンツーマン指導を受けれるスクールは少ないのです。
●不動産鑑定士から教育を受けたインストラクターが対応します。
航空法では「物件・人から30m内」「第三者物件」といった用語が出てきますが、実のところ「物件」は何かを説明できるインストラクターは少ないです。
当コースでは、航空法以前の問題として民法に関する理解を持ち、受講生である不動産関連事業者(従事者)の業種毎の業務特性を理解し、何を目的にスクールへ来ているのか(小型機使用?)を理解した上で、不動産調査特有の飛行やヒヤリハット事例を教え、ライセンス取得後に操縦士が自身で飛行させる場合に生じるトラブル等に対応できる実務者を育成します。
●毎日開催の専業スクール
スクールによれば、**月度は**日~**日と設定されている所がありますが、FREEBIRDは毎日開催している専業スクールです。
すなわち、お仕事をお持ちの方は、自身の都合による受講スケジュールを設定することが可能です。
●実績
当スクールでは、令和2年~4年において26名の不動産鑑定士がライセンスを取得し、実務活用していただいている実績があります。
また、このコースは新見不動産鑑定士は、FREEBIRDのインストラクター兼一等修了審査員として、常に不動産関連事業者(従事者)の要望等に対応できよう体制にて運営しています。
受講対象者
当コースは、これまで不動産鑑定士のみを受講対象としていましたが、令和5年度より以下の方々に受講対象を拡大しました。
不動産鑑定士、宅地建物取引士(宅建士)、土地家屋調査士、建築士、先外線建物診断技能師、インスペクター、測量士、補償コンサル、損害保険鑑定人、工務店、自治体職員など
受講相談
メール(info@fkns.co.jp)にてご相談ください。
当コースは現状で京都にしかなく、これまで東北~九州まで広範囲の方が京都までライセンスを取得しに来ています。
今後の拡充(提携スクールの募集)
ドローンの産業活用を推進するため、今後このコースを設置していただけるスクール(登録講習機関)を、都道府県で限定1校とし、全国に拡充していきます。
現状は、岐阜県のスクールと調整を進めています。
ご興味ある方は、弊社までお問い合わせください。